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ハードウエア構成

 

JARL管理サーバと接続しインターネット経由でレピータシステムを構成する場合ゲートウェイサーバが
必要となります。
ノートパソコン、デスクトップパソコンどちらでもいいですがLANポートが2つ必要です。
また、OSはWindowsではなくLinuxを使用するためOSの準備が必要です。

※今回使用するLinuxOSはCentOSというRed Hat Enterprise Linux 6の最新フリー版を使用します。
ダウンロード先は準備編でダウンロードしてください。
 

GATEWAYの接続概要図

 

GATEWAYの接続概要図

 

動作環境

 

【パソコン】

 

OS : Linux® 9(パッチ適用を推奨)

対応ディストリビューション
Fedora Core2、またはRedHat® Linux® 9
対応ソフトウェアバージョン
Linux® Kernel 2.4.20以降
glibc 2.3.2以降

CPU : Pentium® クラス 2.4GHz 以上

メモリ : 512MB 以上

LANカード : 2枚(Intel® 社製NICを推奨)

HDD空き容量 : 10GB 以上(OSのインストールを含む)

 

【インターネット回線】

 

回線速度 : 上り/下りで実効速度が750kbps以上確保できること


※実効速度については、ご契約のプロバイダーに確認してください。

 

【IP アドレス】

 

インターネット回線へ接続するためにはプロバイダと契約し、グローバルIPアドレスの取得が必要です。


※当初は固定IPが必要でしたが、GWのソフトの改良によりDHCPにも対応できるようになったため、
途中でグローバルIPアドレスが変わっても自動的に設定され、再設定の必要はありません。

 

【ルータ】

 

インターネット回線(外部)からレピータシステムを接続しているLAN(Local Area Network)内のサーバに
アクセス設定(ポートフォワード、DMZ機能などを搭載)できるもの。

クラスAのサブネットマスク(255.0.0.0)をLAN側に設定できるもの。